以前、ある経営者に、人生でいちばん大切なものは何かと尋ねたことがある。
その人は「それは自分にもわからないが、こういう人は絶対に成功しないという条件はある」と答えられ、次の四項目を挙げられた。
一つは、言われたことしかしない人
二つは、楽をして仕事をしようとする…そういうことが可能だと思っている人
三つは、続かないという性格を直さない人
四つは、すぐに不貞腐(ふてくさ)れる人
省みて、深くうなずけるものがある。
『ポケット修養訓』 藤尾秀昭 致知出版社
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所長視点
4つに共通しているものは『自分の人生に責任をもつ』ということです
人のせい、環境のせい、もって生まれた性格のせいにして、自分の責任でなんとかしようとする、この環境のなかで自分に出来ることは何か?を考えて一生懸命に取り組む姿勢こそが、人生においてもっとも重要である、ということかと思います
人生の目的は自分を成長させることであるとしたら、責任をもつことの意味を深くとらえていくことがよりよい人生を生きるコツにつながるのかもしれませんね
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