自分の中に毒を持て

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本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

自分の中に毒を持て
 岡本太郎 著 になります

今日の本の引用はこちら!

人間は自分をきつい条件の中に追い込んだときに、初めて意志の強弱が出てくる。この点を、実に多くの人がカン違いしている。たとえば、画家にしても才能があるから絵を描いているんだろうとか、情熱があるから行動できるんだとか人は言うが、そうじゃない。逆だ。

何かをやろうと決意するから意志もエネルギーもふき出してくる。何も行動しないでいては意志なんてものありゃしない。自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。それだけでいいんだ。また、それしかないんだ。

意志を強くする方法なんてありはしない。そんな余計なことを考えるより、ほんとうに今やりたいことに、全身全霊をぶつけて集中することだ。ひたすらそれを貫いてみる。はたからみれば、あの人は何という意志の強い人なんだろうということになるんだ。あっちを見たりこっちを見たりして、まわりに気をつかいながら、カッコよくイージーに生きようとすると、人生を貫く芯がなくなる。そうじゃなく、これをやったら駄目になるんじゃないかということ、まったく自信がなくってもいい、なければなおのこと、死にもの狂いでとにかくぶつかっていけば、情熱や意志が わき起こってくる。世の中の一般の人は、あの人は意志が強いから、これだけのことをやったんだと評価するかもしれないが、今言ったように、それは順番を取り違えているんだ。

繰り返して言う。うまくいくとか、いかないとか、そんなことはどうでもいいんだ。結果とは関係ない。めげるような人は、自分の運命を真剣に賭けなかったからだ。自分の運命を賭ければ、必ず意志がわいてくる。もし、意志がわいてこなければ運命に対する真剣味が足りない証拠だ。

『自分の中に毒を持て《新装版》』青春出版社

所長視点

頭の中で考えているだけで、なかなか行動できない人に多いのは、「リスクをとれない」こと。日本人はゼロリスク思考が強いと言われていて、なにに対してもリスクをゼロにしたがるし、行動できない理由にする傾向があります。リスク=危険度 と捉えがちですが、リスクは計算できる不確実性のことで、何に対しても行動する以上はリスクはゼロのなりません

そう考えるとリスクをとれないのは、危険だからではなく、先行きがわからない不安が大きいのかもしれません。失敗してしまうリスク、笑われてしまうリスク、それを受け入れて一歩を踏み出す勇気。エネルギーがないから動けないのではなく、動き始めないから、エネルギーが湧いてこないそうです。       

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