1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」

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本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました


FUJU
FUJU

今日は引用は

1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」

西中 務 著になります

今日の本の引用はこちら!

弁護士をしていますと、たくさんの争い事のご相談を受けます。その大元には恨みの気持ちがあることも多いようです。恨みというのは厄介で、近しい人ほど恨んでしまう。ことに、自分の親兄弟のことを、なぜか恨んでいらっしゃる方は珍しくない。
例えば、会社の社長さんとこんな話になりました。
「実は、私は早くに母親を亡くしましてね。母親は35歳のまだ若いときに、病気で急に亡くなったんです。私は12歳でした。小さい子供でしたからね、本当につらかった。それからあまりにつらい時期が続きましてね、私は母を恨むようになったんです。『こんなにつらい目に遭うのは、母親が親らしいことを何もしてくれなかったからだ』そう思って生きていたんです」
「ところが、母の27回忌で、叔母がこんなことを言ったんです。『あんたのお母さんはな、自分はもう何も食べれないほど体が弱って、頭かてもうろうとしてたはずやのに。もう自分の横にいるのが誰かもわからん状態やったろうに。お医者さんやろうが、私やろうが、もう自分の近くにいる皆に、あんたのことを頼み続けてた。「うちの子を、うちの子を…。」ずっと、何度も何度も、そう言いながら死んだんやで』
それを聞いて、突然わかったんです。母に死なれて小さな子供だった私は、確かにつらかった。でも、そんな小さな子供を残して死ななければならなかった母は、私の何十倍も何百倍もつらかったに違いない。やっと、私は自分の親不孝に気づいて、心から詫びました」
叔母から聞いた話をきっかけにして、母への恨みが消えた後、その人は会社経営を成功させました。そして、今では幸せな人生を送っているわけです。母親の恩に気づいたことが、運を変えたのだと私には思えました。

~ 弁護士 西中 務さんより ~

本のポイントはここ!

「恨み」「妬み」「憎しみ」「怒り」「復讐」は神様はあまり好きではないようです。そんな感情を抱えていたら運勢は決して寄ってこない。運の神様が好きなのは、「恩」「慈しみ」「ゆるし」「よろこび」「機嫌がいい」「明るい」「笑顔」「感謝」。神様が喜ぶ生き方が幸せになる生き方のようです

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