今日の本の引用は
弱さをさらけだす勇気
松岡修造 著になります
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自分の「弱さ」と向き合えば、僕たちはもっと成長していけると思います。自分の弱さと向き合うときに、注意してほしいことがひとつあります。それは、他人と自分を比べないことです。人と比べて「自分はダメだ」なんて思ってはダメ。とくに、まわりから高く評価されている人たちと自分を比べてはいけません。自分のやったことがみんなに注目されないと頑張った感覚が持てない、という人もいるでしょう。また、うまくいっていたときの自分と比較して、いまの自分を否定したくなってしまうこともあるでしょう。
~ 松岡修造さんより ~
もう、それはやめませんか?
周囲の評価とは関係なく、みんな一所懸命に頑張っている。成績がいい、何かの賞を獲った、社会的に高いポジションにいる、といった人たちだけが「強い人、成功者」なのでしょうか。僕は、そうは思いません。
いろいろな方々とお会いしてきたなかで、「本当の意味での人の評価は、目に見える成功だけでは測れない。いちばん大事なことは、その人がどう生きているかなんだ」と、心から思うようになりました。世の中には、地道にがんばっているのに結果が出ず、評価されない人たちがたくさんいます。たとえば、早朝から部活に出ていき毎日欠かさず練習ノートを書いているのに、いつも1回戦で負けてしまう子供たち。勉強や仕事に一所懸命取り組んでいるのに、トップになれず、目立たない人たち。能力はあるのに日の目を見るチャンスに恵まれない人たち…。ひっとしたら、「自分は弱い、ダメだ」と思い込んでいるかもしれません。でも、地道な努力を続けることは、それ自体人間としての強さであり、僕から見ればすごいことをやっているんです。みんな、それぞれに
「人生のチャンピオン!」
僕は心から尊敬しています。人と自分を比べず、いま、このときに自分のベストをつくす…。そういう人たちを、僕はこれからも応援し続けます!
本のポイントはここ!
比較する能力の正しい使い方は、過去の自分と今の自分を比較することです。それ以外に使って幸せになった試しがありません。自分と比較するところから「成長」「振り返り」「可能性」が見えてきます。そこに幸せを感じれる人が強い人です
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