今日のお題は
書店「読書のすすめ」店主、清水克衛さんです
面白い名前の書店ですね
NPO法人「読書普及協会」初代理事長で
「本のソムリエ」と呼ばれているよ
今日のお題
ベストセラーになった本の教えにヒントをもらうのはいいんだけど、すがりついちゃったらダメなんです。
困ったという発想から、いっぱい本をよまなくちゃって焦ったり、困ったから速読しようとか、そういった「困ったから」っていう発想がもうマイナスなんです。
そうじゃなくて、困ったことは起こらないから、落ち着いて読もう。
困ったことは起こらないから、速読を楽しもう。
そういう、今豊かな気持ちでいる人が、本を読んでさらに豊かになった時、良い風がふわっと吹いてくるんです。
で、おすすめなのが、「自分の成功のため」に本を読むってことを卒業して、「人に教えてあげるため」に本を読むって方法なんです。つまり、
「アウトプットのためにインプットしよう」
ってことなんです。
本を読んで、講演を聞いて、アウトプットしよう。
その知恵や情報を誰かに話そう、書こう、行動しよう、何かを変えよう。
人間だって食べてばかりじゃ死んじゃいます。
出さなきゃね(笑)。
読書も、良い知恵を学んで、誰かに教えてあげようって思いで読むとすごく集中できるし、読むのも自然に早くなるんですよ。
そして、実際に、その知恵をひとに話すと、脳のしわにものすごく深く刻まれる。
人に話そうと思うから、前後関係も考えるじゃないですか。
それもおもしろく話そうって考えていると、自分ならではの知恵に育っていくんです。
これ、やり始めると楽しいですよ!
今の時代は、ホームページとか、ブログとか、ネットの掲示板とか、いろいろ便利なツールもあるので、そういうのを利用して、どんどん、誰かに伝える読書を実践してみてくださいね。
『まず、人を喜ばせてみよう』プレジデント社
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所長視点
知識として学ぶことは重要ですが、学んだ内容をアウトプットする、すなわち書き留めたり、言葉に出したりすることで心に刻まれます。
そして、それを誰かに伝えてみる、シェアする、共有する、意見を言い合うことで自分の価値観として、刻まれていきます。
一つの知識を味わいまくると成長がグンと加速します。
成長こそ、幸せの根本ですから、押さえて置きたいポイントです
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