あわてず騒がず、淡々と受け止めていく

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「本心を育む」ブログはこんなブログです

最近『成長が止まっている…』と

感じている人に、

身の回りの出来事を心の成長に

つなげるヒントを、本の中から

所長がチョイスし『エキス』にして

提供します


所長
所長

今日のエキスは

石川洋 著

『こころの杖ことば』

からの引用です


今日のエキスはこちら!

「遇(ぐう)と不遇とは時なり」
『論語』に出てくる孔子の言葉である

諸国遊説の旅で
必ずしも君公に受け入れられたわけではない

弟子の子路が
「君子も窮するか」との問いに
「遇と不遇とは時の動きによるものである」
と答えられている

生きた教説である
いうならば、不遇だからといって
必要以上に落胆することはない

そういう時こそ
自分を慎み、時の来るのを待つことだと
諭されているのである

若いときには
「失敗の経験を敗北としないこと」

血気盛んなる時は
「少し運が向いてきたからといって驕らないこと

老いては
「遇、不遇を淡々として深め修すること」

自戒なり

『こころの杖ことば』ぱるす出版

今日の成長ポイントはここ!

孔子の生涯は苦労の連続。
食べるものもなくなり、惨めな思いをしているとき、
「人生は、時により、うまくいくこともあり、
うまくいかないこともある。必要以上に落胆することもないし、
有頂天になることもない」

幸せなときも不幸のときも、運がいいときも悪いときも
あわてず騒がず、淡々と受け止めていく

なかなか出来そうで出来ないことですね


★ 石川洋さんは他にこんな本を書いてます

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