赦しが魂を自由にする。敵対より和解

「本心を育む」ブログはこんなブログです

最近『成長が止まっている…』と

感じている人に、

身の回りの出来事を心の成長に

つなげるヒントを、本の中から

所長がチョイスし『エキス』として

提供します


所長
所長

今日のエキスは

クリント・イーストウッド監督の

インビクタス

からの引用です


イインヴィクタスはこんな映画です

インビクタス 負けざる者たち(予告編)
クリント・イーストウッド×モーガン・フリーマン×マット・デイモン、豪華アカデミー賞監督・俳優競演で贈る、真実の感動ドラマ。ひとつの願いが、ほんとうに世界を変えた物語。アパルトヘイトによる27年間もの投獄の後、黒人初の南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラは、依然として人種差別や経済格差が残っていることを...


所長
所長

このエキスを心が吸収すると

やり返したい心より

赦す心を優先する勇気が

もてます


今日のエキス

「インビクタス」は南アフリカのラグビーチームを中心とした物語で、マンデラ大統領役をモーガン・フリーマンが熱演している。

マンデラは前政権に27年間も投獄されていた。

そのマンデラが南アの新大統領になったとき、大統領就任式に、投獄されていた当時の看守も招待した。

常人には計り知れない、「赦しの人」だ。
その赦しはどこまでも果てしがない。

大統領を警護するチームに、前政権の白人の警護官を加えたり、官邸の旧職員も慰留した。

「過去は過去だ。皆さんの力が必要だ。我々が努力すればわが国は世界を導く光となるだろう」と言って。

黒人と白人が融和するための、魂が震えるような言葉の数々…

「復讐はいけない。敵とこそ一緒に新しい国を作っていこう。」

「赦しが魂を自由にする」
「敵対より和解」

マンデラは、44歳から72歳までの、人生の中でも、最も活躍できたであろう時期を監獄で過ごした。
大統領になったのは、76歳の時。

そして、その大統領もあっさりと一期で辞めている。

この赦しと和解の必要性を、釈放後アフリカ諸国を歴訪して確信したという。
白人を追い出し、黒人単独で支配した国々は、白人の持っていたノウハウが継承されず、独裁となり、指導者の多くは腐敗し、国家の運営は破綻していったからだ。

このインビクタスという言葉は、ラテン語で「負けざる者たち」という意味で、英国の詩人の詩だ。

『負けざる者たち』

私を覆う漆黒の夜
鉄格子にひそむ奈落の闇
どんな神であれ感謝する
我が負けざる魂「インビクタス」に

無惨な状況においてさえ
私はひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ
血を流そうと決して頭は垂れまい

激しい怒りと涙の彼方には
恐ろしい死だけが迫る
だが、長きにわたる脅しを受けてなお
私は何ひとつ恐れはしない

門がいかに狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者
私が魂の指揮官なのだ

映画「インビクタス」パンフレットより


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理不尽さを感じるとき

『自分がすべてをきめている』とつぶやく


マンデラはこのインビクタスの詩を、獄中で心の支えにしたそうです。
どんな目にあわされても、「赦し」を持ってけっして負けない。
勇気をもって、敵対より和解を選びたいものです

毎日の生活にもっと深めたい方へ

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