「ゆっくり動く」と人生が変わる

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「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は 

順天堂大学医学部教授

小林弘幸 さんです

小林弘幸先生が語る 『超一流の人の「健康」の極意』
3/24(日) お台場テレビ「MARIKOのお部屋in東京タワー」に、小林弘幸先生がゲスト出演し、 『超一流の人の「健康」の極意』 について語って下さいました。「たった1ミリ」の違いで、「健康」になる!「人生」が変わる!自律神経研究の権威が辿り着いた「心と身体」を整える"極意"とは?4月18日(木)開催決定『超一...

今日のお題

今、私が医師として、「一瞬で人生を変える鍵は何ですか?」と訊かれたら、それはずばり「ゆっくり」だとお答えします。

話す、歩く、食べる…そういうさまざまな動作のペースを落として、「ゆっくり」と動くことを意識するだけで、本当に、一瞬で、人生が良い方向にどんどん変わり始めます。

体が健康になり、精神は安らかになり、仕事や勉強、家事や育児のパフォーマンスも上がります。

人間関係がよくなり、周りに好影響を与えられるようにもなります。

つまり、「ゆっくり」を意識するだけで、人生のさまざまなことが「うまくいく」ようになるのです。

では、なぜ「ゆっくり」を意識することが、それほど自律神経のバランスにとって重要なことなのでしょうか。

それは、ずばり、さまざまな動作を「ゆっくり」行うようにすると、「呼吸」が自然とゆっくり深いものに変わるからです。

自律神経のバランスを整える上では、「呼吸」というものがきわめて重要なポイントとなってきます。

なぜなら、自律神経のバランスと呼吸はまさにダイレクトにつながっているからです。

人間というのは、心身ともに調子のいいときは、知らないうちに、自然にゆっくり動けているものです。

そして、そんなときの呼吸は、もちろん理想的な、自然に深い呼吸になっていますし、副交感神経の働きも上がり、自律神経も高いレベルで整っています。

逆に、何かで非常なストレスがかかったり、生活のリズムが乱れたりして調子が悪くなると、途端にゆっくり動けなくなってしまいます。

そして、そんなときの呼吸は、浅く速くなっていますので、結果、自律神経が乱れ、血流が滞り、ますます心身の調子は悪くなってしまいます。

これが、いわゆる悪いバイオリズム、あるいはマイナスのスパイラルに入った状態=スランプの状態なのです。

ゴミを捨てるのでも、椅子からポイとゴミ箱に放り投げるのではなくて、立ち上がって、ゆっくり丁寧に捨てる…。

これらは些細にも思えることですが、じつはこれが非常に重要なのです。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる』PHP文庫

所長視点

座禅には、数息観(すうそくかん)という自分の息を数える方法があるそうです

「腹が立ったら、自分の息をゆっくり数えてみる」のも効果的です。

意識を呼吸に向けることにより雑念が生じにくくなります

呼吸を整えるのには「ゆっくり動く」こと。

やってみるとしますか

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