FUJU
今日は引用は
脳に悪い7つの習慣
になります
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「相手の立場に立つ」という力は、「もって生まれるもの」ではなく、「鍛えることでしか身につけられないもの」なのです。人間の脳がもつ機能のなかでは、非常に高度なものといえます。
『脳に悪い7つの習慣』林成之・幻冬舎新書
「自分は友人がすくない」「人とのつながりは薄いほうだ」という人は、この「相手の立場に立つ力」がついているかどうかを考えてみてください。相手の立場に立てないと脳が同期発火できませんから、意思疎通ができないため人が離れていってしまいます。恋愛するのも、難しいでしょう。「別に自分はそれでいいのだ」と開き直るのは危険です。
というのも、リタイア後に認知症を患う人の多くに共通するのが、「人が寄ってこないこと」なのです。これは、人とのつながりが薄いため、脳への情報のインプットが減ってしまうことも一因ではなかと思います。
社会で立場をもっている間は、「相手の立場に立つ力」が弱くても、周囲との何らかのかかわりをもって過ごすことができるでしょう。しかし、リタイアしていざ立場を失ってみると、一緒に時間を過ごそうとしてくれる友人や知人がいなかった… というのでは、あまりにさびいしい話ですし、脳への影響が懸念されます。
今日のポイント
「相手の立場に立つ力」を育むには相手が、本当にほめて欲しいことを察知し、そのことを手放しで、思いっきりほめること。相手が何を考えているのか、相手が何を望んでいるのかを考えて、会話したり、行動すること。
ボケないために50才を過ぎてからが、さらなる努力が必要ですね
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