神道と“うつくしび”

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本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

神道と“うつくしび”

になります

今日の本の引用はこちら!

よく、老後は何か趣味を持たないといけないなどと言われますが、この趣味の「趣」という字は、「おもむき」という大和言葉に当てはめた漢字です。「おも」とは、「面」つまり「顔」のことです。「むき」は、「向く」ことですから、「おもむき」というのは、つまり、顔が向くところということです。
ですから、趣味とは本来、何か特別な楽しみを持つことではなく、自分の顔がどの方向に向いているかということです。このようなことから、老後に特別な趣味を持つというのではなくて、顔、すなわち心を神さまの方に向けて、それに向かって一生努力していく。

これが老人の真実の姿であり、そこに老人の真実の美があるのだと思います。このような人生を歩めば、若い人たちはみな老人を敬い、尊敬するようになります。これが本当の人間の人生の姿ではないでしょうか。
現在のように若者が老人をばかにし、何か厄介もののように考え、よく六十五歳以上の老人が増えることは、その国にとってよくないことのようにいわれますが、これはとんでもないことです。
老人を敬わない国は必ず衰えていくのです。

『神道と《うつくしび》』春秋社
https://amzn.to/3JAIL3n

今日のポイント

年を取るということは、この世から去り、あの世という神仏の領域に確実に近づいているということ。年を重ねても、自分の楽しみばかり考えている利己の人だったら、まわりから疎まれ、避けられることになるのは必然といえば必然…
『老人も老後を自分の楽しみの趣味に生きようなどとするから、若者から厄介もの扱いされるのです。もう一度、神さまが与えられた人間の原点に反り、老いも若きも神さまに近づく夢を持つ人生を歩まなければ、日本の国の未来はないと思います』とのこと

【LEDAのひまわり日記】
地球の裏側になぜ青年たちはいくのか?
レダにいった青年たちは何を感じ、何に驚き、どう消化し、どう成長していくのか?
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