本心を育むNO494 熱意

スポンサーリンク

昨今は、無我夢中で熱くなってやる人を、カッコ悪いと思うような風潮がある。

そして、クールで表情には出さず、がむしゃらさを見せないような人がカッコいいと思ってしまう。

松下幸之助翁は、「熱意」について多くの言葉を残している。

「なまじ知識があると、しゃにむに突進する気迫が、のうなります。

しかし“断じてやる”と決めて、やってみれば、案外できるものです。

鉄をも溶かす熱意があれば、何とか知恵がわくもんです」

頭で考える理屈の人からは、熱意は伝わってこない。

吉田松陰はそれを「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし」と言った。

狂愚とは、常軌を逸して愚かなことの意だが、熱情に突き動かされて行動したり、情で動いたリ、感極まって動くような人のこと。

才良とは、行動もしないで、ただ理屈や理論を振りかざす、頭でっかちの人のこと。

狂愚の人からは熱意がほとばしり出ている。

熱意の人でありたい。


人の心に灯をともす  西原宏夫さんより

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

リーダーになる人に知っておいてほしいこと [ 松下幸之助 ]
価格:1047円(税込、送料無料) (2021/3/2時点)


所長視点

熱意は、心から湧いてくるものです。心が整っていて、スッキリしていれば自然と熱意は湧いてくるものです。

熱意が湧いてこないで、何かをしようとすると頭で理屈を考え始めてしまうものです

熱意が湧いてこないときには、心がスッキリしてないことを自覚して、心を片付けるようにいらないものを捨ててみるのも効果的ですよ

コメント

タイトルとURLをコピーしました