せっかちに拍車がかかる

スポンサーリンク

「本心を育む」のトリセツ

皆様の本心が刺激をうけ、栄養になりそうなお題を、まさきち所長がチョイスし

まさきち所長視点で解説しています

日々の生活で、真の家庭づくりにお役立てくださればさいわいです


まさきち所長
まさきち所長

今日のお題は

精神科医、斎藤茂太さんです 

斎藤茂太の名言・格言集。やさしく人生を支える言葉 | 癒しツアー
人生を考え、仕事に悩み、心を奮い立たせたり、心を癒したいとき、あなたの支えとなる斎藤茂太の名言・格言

今日のお題

若いころはせっかちだった人も、年をとるにつれて、自然にゆっくり力が身について、ゆうゆうと生きてゆけるようになる、と単純に考えるかもしれないが、それは大きな間違いである。

ほうっておけば、せっかちな人は年をとるにつれて拍車がかかり、ますますせっかちになっていくものである。

たとえばレストランで注文した品が、すぐに出てこない。

五分待たされただけで、店員をつかまえて「まだなの?」というひとことが口から出る。

おさえられない。

そして、店員が自分の横を通るたびに催促したくなる。

「ちょっと、お待ちを」などといわれて後回しにされると、むしょうに腹が立ってくる。

せっかちの度合いがどんどんエスカレートするのだ。

がんこな人にも、同じことが起こる。

年をとるにつれて、がんこに拍車がかかっていき、「あんな、がんこなじいさんはいない 」といわれるようになる。

いじわるな人も度をこして、「あんな、いじわるばあさんは見たことない」となってくる。

人の性格は、年をとるにつれて、もともとの性格が強く出てきて、極端にな っていくものなのである。

加齢により血管が硬くなるように、アタマも硬直化 して、思考に柔軟性がなくなるのであろう。

アタマの柔らかい若い人ならば、注文したものがすぐに出てこなくても、「コックさんたちも、おいしいものをつくろうと、がんばっているのだろうなあ。だから多少の時間がかかるのも仕方がない。待たされる時間だけ、おいしいものが食べられるんだから、いいじゃないか」と考えることもできる。

周りで食事をしている人たちを観察しながら、待っ時間を楽しむこともできる。

ゆっくり力を養うためには、アタマも、日々、柔軟体操が必要である。

《年をとるとゆっくりカが身につく、はウソ》

『「いそがない人」が、いい人生を送る』知的生き方文庫
https://amzn.to/3EZCHhI

所長視点

心の中で「自分は(実年齢より)若い」と常に、思っている人は、それだけで明るく生きることができるそうです。

こういう人たちは、年をとっても、「せっかち」「頑固」「いじわる」の度合いが少ない

逆に、実年齢よりも年を取った、と感じている人たちは、文句や不平不満、愚痴や泣き言、悪口が多く、感謝がない。不機嫌で暗くて、新しいことを否定し、昔を懐かしんでばかりいるとのこと

『歳だから…』は禁句ですね

相談・質問・お悩みコーナー

まさきち所長への相談窓口

ブログ上記の『感想はこちら』か下記の『メニュー → 感想はこちら』からお送りください

まさきち所長
まさきち所長

待ってます~ 

MCチャンネル登録

下のボタンから、MCネットを登録すると毎日、朝7:00に自動的に配信されます。

まだ登録されてない方はどうぞ


↓↓↓
友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました