何が人を新しいことに挑戦させるかといえば、外から絶えず入ってくる刺激です。
精神的に守りに徹していたのでは、決して新しいものを取り入れることができません。「守り」の姿勢が遺伝子をオンにすることは、まずありません。
守りとは現状維持であり、いま働いている遺伝子だけで十分事足りるということだからです。眠っている遺伝子は強く必要とされなければ目覚めてくれません。
だから、「守り」ではなく「攻め」で新しい刺激を求めていくことが大切なのです。また、よい遺伝子をオンにするために強調しておきたい知恵の一つには、何かに取り組むとき、それがプラスかマイナスか、できるかできないか、効果的かどうかなどといった評価は後回しにして、とにかくやってみるということがあります。
挑戦することを先送りにしていては、決して大成できません。
完璧な見通しなど絶対にないのですから、まずは頭の中で考えるより先に「やってみる」ことが大切なのです。失敗はそれまでの努力を無駄にするものではありません。
『スイッチ・オンの生き方』村上和雄
それどころか、新しい発見のもとになる貴重な体験なのです。
致知出版社 https://amzn.to/3cmt0x6
所長視点
人間が死ぬとき後悔することは
「なんであんなことしたんだろう…」
という後悔より
「なんで自分らしく生きなかったんだろう…」
というような、自分がチャレンジしたかったことに対する後悔がほとんどだそうです
失敗が怖い、人の目が怖い、といろいろチャレンジするパワーが沸かないときは、果敢にチャレンジしている人の話を聞いてみましょう。
きっとチャレンジするパワーが補充できますよ
コメント