「見返り」を求めると「苦しみ」が返ってくる

本心を育む人生を出発しましょう

実は本心を育むのに一番有効な手段は『本を読むこと』です。
なぜなら、本を読むことは人との深い出会いになるからです

人望がある人に共通しているのは、常に本を読んでいることと言われています
私は50年に人生でそれを実感しました

FUJU
FUJU

今日は引用は

放っておく力

になります

今日の本の引用はこちら!

《「してあげたこと」はその場で忘れる》(「恩に着せる」と厚意も台無し)
私は常々、「何か人の力になってあげたとき、恩着せがましい態度を取るのは感心しませんよ」と申し上げています。このことを肝に銘じるのにいい言葉があります。
「受けた恩は石に刻み、与えた情(なさ)けは水に流せ」
自分がしてあげたくて、親切やお世話をしたのなら、もう何も望むことはないはずです。それなのに「見返り」を期待すると、自ら「見返りを得られない苦しみ」をつくることになってしまいます。
たとえば「いい仕事を紹介したのに、お礼の言葉一つもないなんて不愉快だ」「自分が困るとすぐに泣きついてくるくせに、こっちが困ったときは知らんぷりかい。勝手が過ぎる」といったことはよくあります。そんな嫌な思いをしたくないなら、やってあげたことはその場で忘れるに限るのです。
ただし自分が親切やお世話をしてもらったなら、感謝の言葉を返すことをお忘れなく。そして「何かのときに相手の力になろう」と強く心に誓い、実行する。人とのご縁を大切にするとは、そういうことです。

『放っておく力』知的生き方文庫

今日のポイント

アンパンマンを描いたやなせたかしさんは
『人間が一番うれしいことはなんだろう? 長い間、ぼくは考えてきた。そして結局、人が一番うれしいのは、人をよろこばせることだということがわかりました。

実に単純なことです。ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい』 

お互いに、喜ばせること。それを全員がやれば、この世は天国となる。

「為に生きる」だけだと与えたことを忘れられない可能性大。「為に生きる喜びを味わう」ことで自己完結します。

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